ユグドラシルの記憶 第7話

fantasy

第7話

ー魂の行く先ー

シオン

「あいつらのデータ解析はどうなった?」

研究員

「かなり進みました。特に花織の方は凄いですね。理論的にはユグドラシルにアクセス可能ですが、やっぱり装置に入る人が必要になると思います」

シオン

「そうか、、、でもそれは最終手段だな。何か新しいことが分かったら直ぐに連絡してくれ」

(さて、どうなるか。魂の行く先が分かるんだったら、もしかしたら)

研究員「・・・はい」

ーナレーションー

シオンたち研究員はユグドラシルに近づきつつあった。

星を救う可能性。

そして・・・

魂の行く先。

シオンが追い求めていたものがそこにあった。

シオン

(ユグドラシルで魂は生まれ変わる。この研究でアクセス可能になるかもしれない。できるのか、、、本当に)

(ダメだ!!期待せずにはいられない。俺の夢が叶うかもしれない)

「はぁー、、、ダメだな、、、らしくない。」

「明日、ひより達を外に連れ出してやるか。確か、あの木は地球にもあったよな」

そのころ

僕はベッドの中で色々考えてしまって、眠れなかった。

不安はあるけど少し和らいできた。シオンさんと花織のおかげだ。

明日はどんなことになるのかな。また、検査とかあるのかな。

いつの間にか朝になっていた。

・・・眠たい。

同じころ  花織の部屋では

花織

「・・・眠たい」

寝起きのだるさを初体験していた。

シオン

「おはよう。昨日は眠れたか?」

ひより

「色々と考えてしまってよく眠れませんでした」

花織

「まだ眠たい」

ひより

「花織、寝ぐせ凄い・・・」

シオン

「今日は天気も良いし、外に連れ出してやるから、朝飯食って準備しろ。花織は女性職員を手伝わせてやるから部屋で待ってろ」

外ってどんなとこだろう。

地球と似ているのかな。

しばらくして、シオンさんが部屋まで迎えに来てくれた。

花織も一緒だ。

シオン「よし!行くか!」

僕たちは車みたいな乗り物で移動した。シオンさんが運転しながら町の建物や風景を説明してくれた。

技術が地球より遥かに発展している。

でも、、、

畑で作業をしている人もいる。

シオンさんが言うには

「いくら科学、技術が発展しても人は自分の体を動かし働く」

「そして人との関りを大事にして、人を傷つけない」

「これがこの星に古くから伝わる 魂が進化する方法

という事らしい。

それを皆が信じて自分ができることをしている。

ひより

「魂が進化したらどうなるんですか?何か特別なことができるようになるんですか?」

シオン

「言い伝えの 魂の進化論では生まれ変わった時に

寿命が永くなる、永遠の命が手に入る、アカシックレコードへ自由にアクセスできる。

等と言ったところだ。

どれも来世で、より良い人生が与えられると信じられている」

シオン

「でもな、お前たちにだけ言うけど、俺はなどれも信じちゃいない」

花織

「・・・・・・・・・・・・」

「人が人を傷つけると魂は進化しない。そして進化の先にあるものは完全なる転生

シオン

「・・・俺もそう思っているんだ」

「ほら、着くぞ!」

ひより

「・・・凄い・・・全く一緒だ」

花織

「・・・きれい」

シオン

「地球にもあるだろ・・・

桜だ!

つづく

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