ユグドラシルの記憶    第15話

fantasy

第15話

ー少女の変化ー

僕の中にこの星を救う方法が記憶されているのか!?

新しい技術につながる情報なのか・・・星の未来が僕にかかっている!?

ひより

「すぐにでも協力したいんだけど、どうしたら良いか全然分からないんです」

ミコト

「それで良いよ。何も気にしなくて良い。何か思い出すような事があったら教えてほしい。ただそれだけなんだ」

ひより「はい・・・」

花織

「時間が経てばどうなるか。あくまでも可能性の話だから気にしないで、ひより」

ミコト

「さて、今日は疲れただろ。部屋を用意するからゆっくり休んでよ。これからの事は少しずつ考えれば良いからさ」

僕たちは部屋へ向かった。

シオンさんにもこんな感じで優しくしてもらったなぁ。

ほんと、ミコトさんはシオンさんと同じ温かさを感じる。

ひより

(花織が一人でどこかへ行ってしまう。どうしたんだろう!?)

花織「みーつけた!!」

自動販売機を見つけていた。

ひより(ジュースがそんなに気に入ったのかな。後で買ってあげよう、、、)

案内された部屋はリビングが広くて個室もある。普通の家みたいだった。

花織はミコトさんとお風呂に入ると言って楽しそうに部屋を出て行った。僕は少しの間、一人の時間を過ごした。

しばらくして、

ひより(花織はまだ帰って来ないなあ)

僕はミコトさんが用意してくれた服に着替えて横になった。

疲れていたのかな、直ぐに寝てしまったんだ。すごく心地の良い眠りだった。

そして、、、夜が明けていた。

僕はソファーに座り、昨日言われた事を考えていた。ホムンクルスの可能性、、、

ほんと、キリがない程に色々と考えてしまっていた。

花織「おはよう、ひより」

ひより「あっ花織、おはよう」

(あれ?寝起きなのに寝癖がないなあ。髪の毛がきれいに整っている)

花織

「ひより、昨日は寝てしまっていたのね。少し話したい事があったんだけど、気持ちよさそうに眠っていたから、そのままにしといてあげた」

ひより

「ありがとう、、、。ゴメンね、僕も色々と話したかったんだけど、気が付いたら朝だった」

ひより

「ちょっと勿体ない事をしたなあ。花織とジュースを飲みながら、いっぱい話したかった」

花織「今からでも話はできるよ。ジュースを買ってからね」

ひより「じゃー買いに行こっか」

花織「うん!!」

ひより

「そういえば、花織のいつもの寝癖、今日は大丈夫だよね。どうしたの?」

花織

「ミコトがね、ドライヤーって機械の使い方を教えてくれたの」

ひより(さすがミコトさんだ!シオンさんとは気遣いが違う)

「良かったね」

ひより

(花織がドライヤーを使っているところ、見たかったな、、、、)

(花織と話していると、さっきまで色々と考えていたモヤモヤが消えた感じがする。こうして僕を見て話をしている表情が普通の女の子みたいだ。ユグドラシルから来た時とは全然違う)

僕は何か心の中で不安を感じていた。

つづく

第16話を書いたらここに貼りますね↓↓↓

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